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関節痛の原因とは?炎症の有無で異なる対処法を解説!


何らかの関節痛に悩んでいるという人は多いでしょう。一言で関節痛といっても、肥満や運動不足、激しいスポーツ、年齢など、その原因は1つではありません。また、炎症をともなう場合とともなわない場合とでは、対処法も異なります。

今回は、関節痛の原因や関節痛になりやすい人の特徴、関節痛になってしまった場合の対処法などを詳しく解説します。

現在関節痛に悩んでいる人はもちろん、関節痛を予防したい人も、ぜひ参考にしてください。

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関節痛の原因は炎症の有無によって異なる


関節に痛みを感じる原因は、大きく2つに分けられます。まずは関節で何らかの炎症が起きているケースで、このような関節痛を関節炎と呼びます。一方、炎症以外の原因で関節に痛みを感じることも少なくありません。それぞれどのような原因が考えられるのか、詳しく解説します。

炎症をともなう場合の関節痛

関節炎の原因を見極めるポイントは、急性か慢性かという点と、痛む場所の数です。1ヶ所だけに急に痛みを感じた場合、けがによる化膿性関節炎や痛風が原因として考えられます。同じく急性でも複数の場所に痛みを感じる場合は、細菌やウイルスへの感染が考えられ、関節リウマチなど膠原病の初期症状である可能性もあるでしょう。

慢性的に1ヶ所に痛みを感じる場合は、変形性関節症かもしれません。複数の場所に慢性的な痛みがある場合は、内分泌疾患や関節リウマチなどの膠原病が考えられます。

炎症をともなわない場合の関節痛

炎症をともなわない関節痛の場合、おもに2つの原因が考えられます。1つ目は線維筋痛症です。筋肉が強張ることにより、まるで針で刺されたような痛みを感じる病気で、中年以降の女性に多いといわれています。

もう1つの原因として考えられるのは、変形性関節症です。関節にある軟骨が摩耗することで痛みが生じる病気で、高齢者や肥満気味の人に多いとされています。

関節痛を起こしやすい人の特徴

関節痛は誰でもなる可能性があるものの、とりわけいくつかの条件に当てはまる人は発症しやすいといわれています。ここからは、関節痛を発症しやすい人の特徴や、関節痛の対処法・注意点を解説します。

肥満気味の人

まず挙げられるのは、肥満気味の人です。体重が多い人は、動いた際に関節に負担がかかり、軟骨がすり減ってしまうため、変形性関節症になりやすいといえるでしょう。

とりわけBMI30以上の人はリスクが高く、平均的な体重の人に比べて6.8倍も発症する可能性が高いといわれています。思い当たる人は適度な運動で筋肉を鍛え、関節への負担をカバーしましょう。

激しいスポーツを行なっている人

スポーツをすると、関節に大きな負担がかかります。膝関節の場合、歩いているときは体重の2~3倍、走っているときは5~10倍の負荷がかかっています。また、スポーツによる足首の捻挫やひじの脱臼も関節痛の原因になります。

特に中高年の人は、スポーツが原因の関節痛を発症しやすいので注意しましょう。予防法としては、運動前の準備体操と運動後のケアを入念に行なうのがおすすめです。痛みを感じた際は、適切に休養をとるようにしましょう。

筋力が弱っている人

筋力の低下が原因で関節痛を発症することもあります。加齢や女性ホルモンであるエストロゲンの減少により、関節を支えている軟骨や筋肉は衰えていきます。その結果として、関節内の水分が減少したり、末梢部分の血液循環が悪くなったりして、関節痛につながるのです。

特に、更年期の人は筋力が衰えやすいため、適度な運動やビタミン類の摂取で筋力低下防止を心がけましょう。

関節痛の対処法・治し方


関節痛を発症すると、些細な動作にも支障をきたしてしまいます。関節痛になった場合にはどのように対処すればよいのか、詳しくみていきましょう。

1.ストレッチを行なう

痛みが軽いうちであれば、ストレッチがおすすめです。無理のない範囲でストレッチを取り入れて、筋肉の硬化や可動域の狭まりを予防することで、痛みがやわらぐ可能性があります。

ストレッチは、簡単なものでかまいません。例えば、朝起きたときに大きく伸びをする、椅子に座って背筋を伸ばすといったことから始めてみましょう。

2.病院での診察を受ける

痛みが改善しない場合や増していく場合は、整形外科などの医療機関を受診しましょう。軽い痛みでも、何週間も続く場合は病院で検査してもらうのがおすすめです。

関節痛の場合、一般的には整形外科で受診できますが、どこに受診したらよいかわからない場合は病院に確認するとよいでしょう。

3.市販薬を使用する

関節痛の痛みは、市販の薬で抑えられる場合もあります。薬には内服薬と外用薬があるので、自身に合ったものを選びましょう。

内服薬には、通称「痛み止め」と呼ばれる消炎鎮痛剤のほか、関節軟骨内などに存在する成分を配合した、滋養強壮剤やビタミン剤もあります。痛みの度合いや副作用の状態により、何を服用するか選択するとよいでしょう。

外用薬は、皮膚から有効成分を浸透させて痛みを抑える薬で、湿布やテープ剤などの貼り薬と塗り薬があります。

関節痛の予防方法

関節痛は、日々の習慣に気を付けることで、ある程度予防できます。ここからは、関節痛予防の3つのポイントについて詳しく解説します。

1.適度な運動を心がける

まずは、適度に運動しましょう。関節痛の原因の一つに筋肉の衰えが挙げられます。筋肉は関節を支えているため、筋力が足りなかったりバランスが悪かったりすると、関節への負担が増してしまいます。

簡単なストレッチや水中ウォーキングなどの有酸素運動を心がけましょう。

2.関節を冷やさない

身体が冷えると血流が悪くなり、関節に痛みが生じることがあります。そのため、できるだけ身体を冷やさないようにしましょう。

冷房の効いた場所や気温の低い場所に長居をしない、薄着をしない、冷たいものの食べすぎ・飲みすぎに注意するといったポイントを意識してください。また、入浴は血流改善に効果的なため、毎日湯船につかるのもおすすめです。

3.関節に負担がかかる動作を避ける

スポーツが関節痛の原因になることがあるのと同様に、関節への負担が大きい動作によって関節痛が引き起こされることもあります。突然立ち上がる、歩行中に急停止するといった動作は、関節に大きな負担がかかるので気を付けましょう。

また、床よりも椅子に座るほうが、膝の関節への負担を抑えられます。床に座る場合には、落ち着いてゆっくり座るようにしましょう。

関節痛にはフェイタス5.0がおすすめ


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関節痛に悩んでいる人には「フェイタス5.0」がおすすめです。フェイタス5.0は、有効成分が皮膚から患部に深く浸透して痛みのもとに直接働きかけ、関節などの痛みや炎症を抑えます。

痛みが生じるのは、細胞膜内にある複数の酵素が連鎖反応を起こし、痛みのもととなるプロスタグランジンという物質が発生して炎症を引き起こすためです。炎症を止めるには、プロスタグランジンの発生を抑えなくてはなりません。

「フェイタス5.0」は、鎮痛消炎成分のフェルビナクが患部に深く浸透し、酵素の一つであるシクロオキシゲナーゼに直接働きかけます。

シクロオキシゲナーゼへの働きかけによって連鎖反応はストップするため、プロスタグランジンの発生が阻害され、痛みと炎症を抑えられるというわけです。

まとめ

関節痛は、筋肉の衰えや血流の悪化、関節への負荷の増大などが原因となって起こります。関節痛予防のためには、適度な運動や身体を冷やさないこと、関節に負荷をかけない生活を心がけることなどが大切です。

もしも、関節痛が起きてしまった場合は、ストレッチや市販薬の使用などで痛みを抑えるとよいでしょう。痛みがどうしても治らない場合には、迷わず医療機関を受診してください。

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