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保湿の基礎知識やスキンケアアイテムの使い方を徹底解説!


美容にとって「保湿」が重要ということを、何となくでも理解している方は多いでしょう。

しかし、具体的にどういうケアをすれば保湿ができるのか、把握していない方もいるのではないでしょうか。保湿成分やスキンケアアイテムには種類が多くあるため、基本的な知識を押さえて正しく使うことが重要です。

この記事では、保湿成分や保湿用のスキンケアアイテムの基礎知識、保湿を行なうタイミングについて解説します。

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保湿とは?

「保湿」とは、肌や髪、全身の水分バランスを整え、必要な潤いを保つことです。髪や肌は、乾燥によってダメージを受けてしまうと、くすみやハリ不足、シミ、しわなどが発生しやすくなります。そのため、保湿は乾燥ダメージを防ぐ、美容に欠かせない基本のケアといえるでしょう。

自分自身の肌で潤いをキープする自己保湿力は、外的刺激や生活習慣、ホルモンバランスの乱れ、加齢などの影響で減少していきます。しかし、化粧水や乳液、美容液、クリームなどの化粧品の使用によって、潤いを補うことが可能です。

保湿成分の種類と効果

髪や肌に潤いを与えるためには、水分をキープする作用のある保湿成分が必要です。よく使われる保湿成分としては、以下が挙げられます。

  • ・ヒアルロン酸
  • ・コラーゲン
  • ・セラミド
  • ・スクワラン
  • ・アミノ酸類
  • ・グリセリン
  • ・BG(ブチレングリコール)
  • ・DPG(ジプロピレングリコール)
  • ・糖類
  • ・ワセリン など

これらの保湿成分は、それぞれ特徴・役割が異なります。ここからは、人気のある保湿成分をいくつかピックアップし、特徴や効果を解説します。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、保水力の高さが特徴の成分で、肌の潤いを保つ効果が期待できます。1gのヒアルロン酸に対して、およそ6リットルもの水分を抱え込むことが可能といわれています。このことからも、保水力の高さがわかるでしょう。

ヒアルロン酸は体内でも作られる成分ですが、年齢とともに作る力が衰えていきます。そのため、スキンケアを通して補うことが必要です。

コラーゲン

コラーゲンはタンパク質の一種であり、皮膚の弾力やハリを保つうえで重要な成分です。肌や筋肉、骨、内臓などさまざまな組織に存在し、細胞や組織を結び付ける働きをしています。肌のコラーゲンは、真皮と呼ばれる皮膚の奥に多く存在し、弾力のある肌を作る役割を担っているのです。

体内で生成したコラーゲンが劣化すると、分解されてまた新しく生成されます。このサイクルは「コラーゲン代謝」と呼ばれ、加齢とともに衰えていくのが特徴です。

セラミド

セラミドは、肌の最も外側に位置する角質層に含まれる細胞間脂質の一種です。肌の表面を覆う皮脂膜を作り出して水分蒸発を抑え、外部の刺激から肌を守る役割を担っています。

セラミドは、古い皮膚と新しい皮膚が入れ替わる肌の新陳代謝(ターンオーバー)の過程で生成され、20代の場合はおよそ28日周期で代謝が行なわれます。ターンオーバーは、加齢によってサイクルが長くなり、セラミドの量も減少していきます。

グリセリン

グリセリンは高い吸水性を持ち、化粧水やクリームをはじめとしたさまざまなスキンケアアイテムに配合されている保湿成分です。

吸水性があることから、グリセリンには肌の水分の蒸発を抑える効果が期待できます。また、グリセリンは成分を構成する分子が小さく、角質層の奥深くまで浸透し、肌のバリア機能の強化も期待できます。

さらに、ヒアルロン酸やコラーゲンといった相性の良い成分と組み合わせることで、保湿効果をより高めることも可能です。

保湿に使うスキンケアアイテムの基本


肌の保湿には、適切なスキンケアアイテムを選ぶことが重要です。各アイテムを用途やタイミングに応じて使い分けることで、より効果的な保湿ケアにつながるでしょう。

ここからは、保湿用のスキンケアアイテムの基本について解説します。

クレンジング

クレンジングは、メイクを落とす際に使用するアイテム全般を指します。クレンジングはメイクだけでなく、角栓や黒ずみといった落としにくい汚れを落とす際にも役立つアイテムです。

その反面、肌に負担をかけやすく、洗浄力と保湿力のバランスを見極める必要があります。汚れと一緒に天然の保湿成分である皮脂も落としてしまうため、洗浄力が強すぎると肌を乾燥させる原因となってしまうからです。

保湿を重視してクレンジングを選ぶ場合は、ウォータータイプやミルクタイプ、バームタイプなどがおすすめです。

化粧水

化粧水は、水分量の減った肌に水分を補うことで潤し、肌の状態を整える役割を担っています。化粧水の70~80%は水(精製水)でできていますが、保湿成分が含まれているため、水のようにすぐ蒸発することなく、肌の渇きを防ぐことが可能です。

肌は乾燥により硬くなってしまうと、美容成分が浸透しにくくなってしまいます。化粧水によって水分補給をすれば肌がやわらかくなるため、美容液やクリームの浸透を助ける働きも期待できます。

美容液

美容液は、肌に必要な成分を与えるアイテムを指します。美容液の目的によって使われる成分は異なり、使用方法も日常的に使うもの、スペシャルケアとして使うものなどさまざまです。

期待できる効果も異なるため、自分の目的や欲しい効果(乾燥対策やビタミン補給など)を踏まえ、肌質に合った美容液を選びましょう。

クリーム・乳液

クリームや乳液は、化粧水などで補った水分が蒸発しないよう、肌に蓋をする役割を担うアイテムです。加えて、肌の角質をやわらかくキープする役割も担っています。

乳液とクリームの違いは、含まれている水分と油分の量にあります。乳液は水分が、クリームは油分が多めです。

ただし、どちらも役割は同じなので、自身の肌質や季節によって使い分けるとよいでしょう。例えばオイリー肌の方は、基本は乳液を使い、乾燥する冬はクリームを使う、といった形です。

保湿の順番


保湿ケアを行なう際は、スキンケアアイテムを使用する順番を意識することが重要です。一般的には、クレンジング・洗顔を行なってから、化粧水→美容液→乳液→クリームの順に使用します。シートマスクを用いる場合は、化粧水の次に使いましょう。

ただし、保湿アイテムのなかには、基礎化粧品の浸透を高める導入美容液や、化粧水の前に使うことを想定した乳液などの例外もあります。それらのアイテムを使用する際は、必ず事前に説明書をチェックし、記載内容に従いましょう。

各基礎化粧品の役割を理解し、それぞれのアイテムを使用する順番をきちんと守ることで、より効果的な保湿が期待できます。

透明感のあるハリ肌に導くライフセラサクライズ化粧液


ライフセラサクライズ化粧液

久光製薬の「ライフセラサクライズ化粧水」は、刺激に敏感になりがちな大人の肌におすすめの保湿剤です。ヒアルロン酸の5倍の潤い感を誇る成分「サクラン」を配合しており、保湿に悩む方をサポートします。

「ライフセラサクライズ化粧水」は、肌に潤いを与えるだけにとどまらず、植物由来の「スクワラン」で皮脂膜を作り、水分を閉じ込めて肌にキープさせる役割を果たします。

化粧水・乳液・美容液の3役を1本でこなすため、スキンケアアイテムの種類を抑えたい方にも最適です。その他、「今日はスキンケアを念入りにしたい」という場合に、いつもの化粧品に美容液としてプラスして使うこともできます。

まとめ

この記事では、保湿ケアについて、おもな保湿成分や保湿用のスキンアイテム、スキンケアの順番を解説しました。自分の肌や季節に合わせたスキンケアアイテムを正しく使用することで、肌の潤いをキープし健やかに保てるでしょう。

また、今回紹介した「ライフセラサクライズ化粧水」は、敏感になりがちな大人の肌におすすめの保湿スキンケアアイテムです。たっぷりの潤いを肌に与えてキープするだけでなく、オールインワン仕様のため日々のスキンケアをより手軽に行なえます。保湿剤をお求めの方は、ぜひ一度購入をご検討ください。

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