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肩こりで悩まない!肩こりに効くツボと押し方・予防方法を紹介


デスクワークが中心の現代人にとって、肩こりは身近な悩みの一つです。また、長時間のスマートフォンの操作なども、肩こりの一因となっています。肩こりの悩みを解決するにはツボを押すことがおすすめです。

本記事では肩こりに効く6つのツボや、ツボを押す際のポイント、肩こりの予防方法などを解説します。

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肩こりに効く6つのツボ


まず肩こりに効く6つのツボを紹介します。ツボの位置や押し方、注意点を解説しますので、肩こりに悩んでいる方は試してみてください。

ただし、ツボの位置については個人差があります。しこりがあるところや気持ちが良いところを目安にして微調整しましょう。

1.肩井(けんせい)

肩井は、首の付け根と肩先を結んだ中間に位置するツボです。指の腹でもみながら押すほか、こぶしで軽く叩いてもよいでしょう。肩のこりや痛みだけではなく、頭痛などを緩和する効果が期待できます。

ただし、肩井は急所にもあたる場所です。急激な強い刺激は脳貧血を起こすこともあるため、注意が必要です。

2.肩中兪(けんちゅうゆ)

肩中兪とは、頭を前に倒したときに首の後ろに出っ張る骨から、左右へ若干斜め下にずらした位置にあるツボです。左(右)の肩中兪を押したいときは右手(左手)の中指をフックのようにして、肩中兪に当てて押します。

肩中兪は肩こり以外にも、腕のしびれや痛み、背中の痛みやこわばりにも効果が期待できます。

3.天柱(てんちゅう)・風池(ふうち)

天柱は、髪の生え際と首の中心線が交差するポイントから、左右にある太い筋繊維の外側にずらしたところに位置します。風池は天柱からさらに約1cm外側です。両手の親指を天柱(風池)に当てて、ほかの指で頭を包むようにしながら頭を後屈させて圧をかけると押しやすいでしょう。

天柱や風池は、目の疲れをともなう肩こりや首のこりに効果的です。

4.曲池(きょくち)・手三里(てさんり)

曲池は、肘を曲げた際にできるしわの、親指側の端に位置します。手三里はそこから親指2本分くらい指先方向へずらした辺りです。圧を加えた状態で前腕を回すとより刺激を与えやすいでしょう。

肩こり以外に寝違えで首を痛めた場合や、腕の痛みなど腕の動きが悪い場合にも効果的です。

5.臀臑(ひじゅ)

臀臑は腕の付け根にある三角筋の先端から、やや内側に位置します。人差し指や中指の腹で軽く押してもむとよいでしょう。押しながら首をゆっくり回すとさらに効果的です。肩こり以外に手先の冷え、手のしびれなど腕全体の不調に効果が期待できます。

6.合谷(ごうこく)

合谷は、手の甲の親指と人差し指の骨の分かれ目から、やや人差し指側に位置します。東洋医学で「万能穴」とされているツボで、肩こり以外にもストレス解消、頭痛、目の疲れなど幅広い症状に効果が期待できます。

ツボを押すときの3つのポイント

ツボを効果的に押すには、いくつかのポイントがあります。ここでは3つのポイントを紹介します。

1.痛気持ち良い強さで押す

ツボは強く押せば効果が出るというものではありません。強く押しすぎると、かえって患部が痛くなったりだるくなったりする「もみ返し」が起こる可能性があります。ツボを押す際には、気持ち良いから多少痛いくらいの範囲の強さで押します。

強めに刺激したい場合は、ボールペンなどを使うとよいでしょう。逆に痛みが強い場合には、爪楊枝を束ねたもので叩く程度の刺激にとどめておきます。

押す時間も1回5秒くらいを目安に、長く押しすぎないようにしましょう。長時間圧迫しすぎた場合も、もみ返しが起きやすくなります。

2.血行を良くしてから行なう

肩こりは血行不良が関係していることが多いため、ツボを押すときは血行を良くして行なうと効果的です。シャワーを浴びたり、ストレッチや軽い運動をしたりするとよいでしょう。

また、蒸しタオルや使い捨てカイロなどで肩や首を温めることも、血行改善に効果があります。

3.市販薬を活用する

ツボだけでなく市販薬も活用すれば、肩こりの症状をより緩和できます。だるさを感じる場合は、内服薬によりビタミンB群やビタミンEを中心に摂取するとよいでしょう。ビタミンB群にはエネルギーの代謝を促す働きが、ビタミンEには血流を改善する働きがあります。

ただし、市販薬を使用する際は医師や薬剤師などに相談してから使用しましょう。

肩こりを予防する方法


肩こりになってからツボなどで症状を緩和させるよりも、そもそも肩こりにならないようにするほうが辛い思いをしなくて済みます。ここでは、簡単にできる肩こりの予防法を3つ紹介します。

1.正しい姿勢を心がける

現代人は、椅子に長時間座ってパソコンやスマートフォンを操作することが増えています。同じ姿勢で長時間いると、動かしていない筋肉が固まって血行不良になりがちです。

特に猫背や前かがみなど、肩に負担のかかる姿勢を続けていると、肩こりを引き起こしやすくなります。正しい姿勢をとっていれば、首や肩の筋肉にかかる負担が減り、肩こり予防に効果的です。

例えば、デスクワークで椅子に座っている場合は、背中を伸ばして腰を立てて座るようにします。また、パソコンのモニターは目の高さのやや下が理想的です。モニターの位置が低すぎる場合は、台などを使って高さを調節しましょう。

2.運動習慣をつける

先ほど、肩こりは体を動かさないことで筋肉が固まって発生すると説明しました。運動により筋肉を動かすことも肩こり予防に効果的です。

具体的には、ストレッチなど軽い運動を短時間から始めることをおすすめします。ヨガやエアロビクスなどもよいでしょう。また、ジョギングやウォーキングなどは気分転換にもなり、ストレスの軽減にも役立ちます。

3.入浴して血流を促す

体を温めることも、肩こり予防に効果的です。温かいお湯に浸かることで、血管が広がって血行が良くなります。熱いお湯ではなく少しぬるめがおすすめです。

入浴は自律神経のバランスも整えられます。自律神経のうち、交感神経が活発になると緊張が続いて筋肉が固まりやすくなりますが、湯船に浸かることで副交感神経が優位になり、血行が良くなるのです。

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生薬も配合。加えて温感刺激で患部の血行を促進して、こりを効果的にやわらげます。

また、サロンパスツボコリパッチははがれにくい点もメリットです。テープ剤は肩など動きやすい箇所に貼っていると、いつの間にかはがれてきてしまうこともあります。しかし、サロンパスツボコリパッチはやわらかくしなやかな素材を使用しているため、はがれる心配も少なくて済みます。

まとめ

デスクワークが中心で体を動かすことが少なくなった私たちにとって、肩こりは身近な悩みです。ツボを押すことは、肩こりを解決する方法として有効です。ツボを押す際には痛気持ち良い程度の適度な刺激を与えたり、血行を良くしてから行なったりするとより効果的でしょう。

また、こりがひどい場合は市販薬との併用もおすすめです。サロンパスツボコリパッチは、こりを感じる箇所をピンポイントでねらって使用できます。ツボとサロンパスツボコリパッチを上手に併用しながら、肩こりを解消していきましょう。

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